メンタルには重要!プラスに変える発想

私たちの脳にはたくさんの回路があります。
この回路をベストの状態で働かせることが、メンタルトレーニングの重要なポイントなのですが、そこで大切なのは「プラス思考」。これは前回にも少しお話ししましたね。

つまり、私たちが何かに挑むとき、
「できないかも」ではなく「できるかも」、
「失敗したらどうしよう」ではなく、「うまくいったらどうしよう」
と考えることが、プラスに変える発想です。

私たちの脳が肯定的に考え、それに基づいて行動することで、脳のドーパミン系という神経回路が活発になります。それによって、私たちの脳は潜在能力をうまく引き出す状態になっていきます。

いかに、プラスに変えるちょっとした例をご紹介します。
●こんな簡単なミスする自分はダメだ ⇒ ●ミスは誰でもするものだ
●この判定はおかしい、不公平だ ⇒●結果は決まらない、これからだ
●もう時間が無い、勝てないかも ⇒●逆転はつきもの、諦めないぞ
●今日はもう適当にして明日に回そう ⇒●今日頑張れば、明日良い結果がでるはず
どうですか?これはスポーツだけでなくビジネスに置き換えることも出来ます。

それでも、ついつい悪いほうに考えてしまうことはありますよね。プラス思考を意識しようとしても、「だめかもしれない」という不安な気持ちがなかなか消えてくれない・・・。
こんな場合、まず、そのマイナスの思考をストップさせましょう。
「ストップ!」と心の中で叫ぶも良し、指をパチン鳴らすのもアリ。
さあ、ここから切り替えるぞ!という合図を自分に行うのです。
ここからプラス思考へ切り替えるという思考のコントロールを、メンタルトレーニングでぜひ身につけてくださいね。

メンタルトレーニングの基本・自己暗示

メンタルトレーニングには、マイナス思考からプラス思考へ切り替えるという目的があります。そのメンタルトレーニングでよく登場するのが、「自己暗示」。
自分自身にプラスのイメージの暗示をかけていきます。

練習ではいい結果が出るのに、本番の試合ではミスが多発・・・。
こういった人は、『試合で自分はミスするのでは・・・』という、マイナス思考が染み付いてしまい、いわば癖になっています。思い当たる人は居ませんか?ものごとを、悪いほうへ悪いほうへと考える癖。実は、そのマイナス思考が、さらにミスを誘発しているのです。

これを変えるのが、自己暗示。
悪い思考回路を断ち切り、すべてプラスで肯定的なイメージに変化させていきます。
自己暗示の方法もいくつかあるのですが、一番簡単で誰にでもできるものがあります。それは、実際にプラスの言葉を口に出す、言葉による「言語暗示」です。

「落ち着いて!」「きっとうまくいく!」など、プラスで肯定的な言葉を口に出してみるのです。自分自身に言い聞かせるわけですが、メンタルトレーニングでも、とても効果的とされている方法です。
その言葉を発するのは、やはりここぞ!という時。プレゼン開始前だったり、サッカーならゴールキックになったときなど、行動のつなぎ目や区切りで行うことがポイントです。
そのほうが効果的だといわれています。
このような掛け声を自分にかけるという方法だけでなく、具体的な自分の目標や問題解決の方法など、将来の希望や良いイメージを繰り返して文章に書き、それを声に出して読むという暗示方法もあり、多方面でこのメンタルトレーニングは有効です。